someとanyの違い! someを疑問文で使う???
皆さんはsomeは肯定文・anyは疑問文・否定文で理解しているかもしれませんが、実は違うのです。
someは疑問文でも結構使われます。
ここではsomeとanyの違いについて簡潔に解説します。
someの本来の意味
someの意味はくっきりではなく、ぼんやりとそうした人がいる、そうしたものがあるという意味です。
Some students are reading.
何人かははっきりとはわからないけれども、「何人かの学生が読んでいる」
Would you like some coffee?
「コーヒー飲みますか」こちらにはあなたに差し上げるコーヒーその用意がありますよ。
May I have some water?
「お水もらえますか」飛行機内で水をもらえるサービスがわかっている。
anyの本来の意味
anyには選択の自由、つまり「どれを選んでもいいよ」という意味があります。
Choose any card.
(どれでもいいから)カードを選んで。
someとanyの違い
ここからはsomeとanyを比べてみましょう。
飲み物に関する表現
- Something to drink?
こちらに飲み物の用意が漠然とありますよ「何か飲まれますか」 - Anything to drink?
「何か飲む?」yes かnoかを選択して。
助けに関する表現
- Do you need some help?
自分には助けをする用意がある。ほらどうぞ。より丁寧。より温かいイメージ - Do you need any help?
yes かnoかわからない。助けが必要かどうかわからない。
こちらの説明は大西先生のNHKの番組「ハートで感じる英文法」がもとになっています。
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