しずおかMaaSとは?わかりやすく解説
「しずおかMaaS(静岡型MaaS基幹事業実証プロジェクト)」は、2019年5月から始まったMaaSの導入検討プロジェクトです。
しずおかMaaSとは
しずおかMaaS(静岡型MaaS基幹事業実証プロジェクト)は、人口減少や高齢化社会が進行する中、ICT・AI等の最新技術を取り入れ、誰もが利用しやすい新たな移動サービスの提供と、これを活かした持続可能なまちづくりを目的としてます。
静岡鉄道株式会社を中心に、 静岡市、商業組合静岡県タクシー協会、富士山清水港クルーズ株式会社、静岡市社会福祉協議会、静岡商工会議所、公益財団法人するが企画観光局、株式会社静岡銀行などで組織された地域密着型の官民連携コンソーシアムが行っています。
官民連携によるSDGs11「住み続けられるまちづくりを」の推進・新たな移動サービスを構築し、過度に自家用車に頼らなくても安全・安心・快適に移動できる社会の実現を目的としています。
解決したい問題点
- 少子高齢化に伴う人口減少を受けて、路線バスの維持が困難となりつつあり、利用者の利便性が低下
- 高齢者の免許返納等
- 自家用車に過度に依存しない移動手段が求められる
- 路線バス・タクシーの運転士不足による移動サービスの低下
しずおかMaaSの将来構想
- 公共交通サービスと活動に関するサービスの一体化
- ファースト/ラストワンマイルの移動手段の導入
- ICTによる異なる交通手段間・多分野事業間のサービス連携
参考文献